遠州の正月まつり 2014
日時 | 名称 | 会場 | 住所 | コメント | アクセス | P | 問い合わせ | HP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1月1日~3日 | 大洞院餅焼き | 大洞院 | 森町 | 8:00~16:00。約600年前の開山以来の「消えずの灯明」の火を元火にして伝統の餅焼きが行われます。この餅を食べると一年間無病息災といわれている。お餅は持参するのが基本だが、お寺で購入することもできる。 | 50台(無料) | 大洞院 0538-85-2009 |
||
1月3日 | 懐山のおくない | 泰蔵院 | 浜松市{天竜}懐山 | 14:00~。天竜川沿いの山間地に古くから伝わる田楽芸能の一つで、「遠江のひよんどりとおくない」として、国の重要文化財に指定されている。。3匹の鬼が、笛・太鼓の音に合わせて二十余の舞が上演される。豊作を祈願する「たうえ」では、観客も唄に合わせて声をあげて、舞と一体になる。 | 浜松市{天竜}商工観光課0539-22-0033 | |||
1月3日 | 寺野のひよんどり | 寺野三日堂 | 浜松市引佐町渋川 | 14:00~18:00頃。国指定無形文化財。火踊りがなまり「ひよんどり」のよばれる。約400年前から伝わる行事で世襲により伝承される。「神楽」が奉納された後、「三の舞」、「片剣」が舞われ、夕刻まで13の舞が演じられる。終盤に行われる鬼の舞」では三鬼が乱舞して最高潮に達する 。鬼とたいまつによる踊りは全国でも珍しい。 | 東名浜松西ICからR257経由45分 | あり | 浜松市引佐町企画商工課053-542-1113 | |
1月3日 | 小国神社の田遊び祭り | 小国神社 | 森町一宮 | 13:00~。県指定重要文化財。鎌倉時代中期より、旧社家により伝えられ、正月3日におこなわれる。その年の豊作を祈願して田作りから刈り入れまでの稲作過程を模して、唱え言を中心とした12段の演目により構成される。祭典は拝殿、行事は舞殿でおこなわれる。 | 東名袋井ICから約20分 | あり | 小国神社 0538-89-7302 |
|
1月3日 | 不動寺開運大祭 | 不動寺 | 浜松市浜北区平口 | 不動寺は奈良時代に開山した黄檗宗(おうばくしゅう)のお寺。三が日は初詣でにぎわうが、3日には開運・厄除けの祈祷を行う「開運大祭」が行われ、終日甘酒がふるまわれる。 | 浜松ICから25分 | 不動寺 053-586-3205 |
||
1月3日 | 国本の田遊び | 富士浅間宮 | 袋井市 | 五穀豊穣を祈願する。柳の枝を鍬に見立て、床を叩き「田打ち」を行い、榊の葉を苗に見立てて「田植え」をするという素朴なもの。坂上田村麻呂が社殿を造営したといわれ、室町時代に造られた本殿は国指定重要文化財。 | 0538-42-3774(宮司) |
|||
1月4日 | 川名ひよんどり | 福満寺薬師堂 | 浜松市引佐町川名 | 18:00~23:00。国指定無形文化財。火踊りがなまり「ひよんどり」のよばれる。寺野のひよんどり同様、約400年伝承される。川で身を清め腰に太いしめ縄を巻いて若者が、松明を献上する一行が「薬師堂」にはいるのを阻止して、激しくも見合うのが特徴。松明が堂内に献上され、九の舞が奉納される。昼間に「シシ打ち神事」が執り行われる(六所神社)。 | 東名浜松西ICからR257経由45分 | 浜松市引佐町企画商工課053-542-1113 | ||
1月4日 | もみ飯まつり | 林慶寺 | 浜松市滝沢 | 室町時代頃から伝わる行事。山から採ってきた藤の蔓で10m位の綱を編み、10人づつぐらいで綱引きをする。その綱の上でお櫃に入った飯をこねる、五穀豊穣、無病息災を願う。午後2時ごろからは、大森のご飯を食べる「平治まつり」がおこなわれる。お盆(8月13日)の滝沢の放歌踊りで知れれる林慶寺の正月祭り。 | 東名浜松西ICから30分 | 林慶寺 053-428-3696 |
||
1月6日 | 祝田厄除観音大祭 | 祝田山善明寺 | 浜松市細江町 | 10:00~16:00。祝田厄除観音大祭は1200年前から厄除けの信仰を集めているる善明寺で、毎年正月6日に行われます。この日、参道に露店が並び、境内では甘酒のサービスや、投げもちが行われます。善明寺に祀られている観世音は行基の作といわれています。2体彫ったうちの一つは法多山尊永寺に奉納され、二つの観世音は姉妹観音といわれています。 | なし | 浜松市細江町観光協会 053-523-0713 |
||
1月7日 | 法多山の田遊び祭 | 法多山 | 袋井市 | 行列11:30~、七段の舞奉納12:30~、餅投げ14:30~。国記録選択無形民俗文化財。室町時代より法多地方に伝わる五穀豊穣を祈願するお祭。本堂を目指して時代装束に身を包んだ村方衆と寺方衆が杉並木の参道を進みます。村方衆により本堂前の北谷寺で「太刀の舞」や「牛ほめ」など奉納される七段の舞は、米つくりの過程を七段構成の舞楽で表現したもの。最後の放ち矢の神事のあと、福餅投げが行われる。 | 有料 | 法多山尊永0538-43-3601 | ||
1月7日 | 智満寺の鬼払い | 智満寺 | 島田市 | 20:00~23:00.天正年間から伝えられる奇祭。無病息災を祈願する僧侶の読経、法印加持のあと、21:00ころからたいまつを持って乱舞する鬼を退治する儀式を行う。 | R1野田ICより北へ約15分 | |||
1月7日 | 佐沢薬師ひよんどり | 佐沢薬師堂 | 中川根町 | 川根地方に昔から継承されてきた「ひよんどり」も今はここだけ。1月7日の午後5時から夜が更けるまで、村民によって踊られる。佐沢薬師堂の前で円形になり、足を踏みならして踊る。踊りは単純、素朴で手拍子のみ。 | ||||
1月10日 毎年10日 |
笠井のだるま市 | 福来寺 | 浜松市笠井 | 8:00~20:00頃。90年の伝統のある新春恒例行事。観音様の命日にあたるこの日、境内に露天がびっしり並び、大小様々なだるまが売られる。商売繁昌、家内安全を願う参詣者で賑わう。 | 複合商業施設「リブロス笠井」から無料シャトルバス | なし | 法光院 053-434-0739 |
|
1月11(土) | たたきごぼう | 鹿島神社 | 磐田市岩井 | 鹿島神社例大祭(第二日曜日)の前日、神社のお供え物を準備する伝統的行事。「エショ」と呼ばれる当番宅の軒下に座った主婦たちがまな板に上でごぼうをすりこぎで糸状になるまでたたく。このたたきごぼうに大根、競りをまぜ、酢のものにしてヒノキの葉に盛り、また素焼きの陶器でできたカワラケにどろどろの甘酒を75回に分けて盛り、これを75膳として供え、無病息災を祈願する。神事のあと、餅撒きと甘酒がふるまわれる。 | 磐田市観光案内所0538-33-1222 | |||
1月12日(日)第2日曜日 | 初庚申 | 庚申寺 | 浜松市浜北区宮口 | 10:00~15:00。新年初の庚申の日にあたる「初庚申」の大祭。庚申信仰に基づく。投げ餅、福引抽選会、歌謡ショーなどが行われ賑わいを見せる。 | 庚申寺053-589-8430 | |||
1月 12日(日)第2日曜日 |
管粥 | 明心寺 | 浜松市永島 | 14:00~。五穀豊穣、無病息災、世界平和等を祈願する大般若会の当日、今年の富凶を占う管粥が行われる。25品目の穀物の名前を書いた25本の細い竹筒を粥の中に入れ、その管にどれだけ粥が入ったかで占うため、粥占いとも呼ばれている。この粥を食べると風邪をひかないとも呼ばれ、その場で食べたり、家に持ち帰って食べたりします。 | 明心寺 | |||
1月12日(日) 第2日曜 |
米とぎ祭 | 八王子神社 | 磐田市[福田] | 10:00~16:00。厳寒の中、ふんどし姿の男衆が今の浦川で米とぎをし、蒸して神前に奉納して無病息災を祈る奇祭。川での米とぎは正午gごろ行われる。元禄時代から続いている下太八王子神社の神事。 | 磐田市[福田]教育委員会0538-58-2383 | |||
1月12日(日)第二日曜日 | 十日祭 | 白山神社 | 磐田市[福田] | 10:00~大般若祈祷、13:00~訪問出発。別名盛松祭。3人の未婚の青年が盛松と呼ばれる生神様になり、釈迦十六善神画像や大般若経文、午王宝印の入った箱を持って氏子の家を訪問する。 | 磐田市[福田]教育委員会0538-58-2383 | |||
1月18日 毎年1月18日 |
火渡り | 保泉寺 | 浜松市篠原町 | 19:30~ 火渡りが行われます。毎年1月18日、遠州・三河・信州の各地から修行僧が集まって火伏せの行が行われます。ホラ貝が鳴り響き、立ち上る炎の中、白装束の修験者を筆頭に、参加者が次々と護摩壇を渡って一年の願をかけます。 |
保泉寺 053-448-3733 |
|||
1月18日
|
梅津神楽 | 接阻峡温泉会館 | 川根本町 | 18:00~翌2:00.県無形文化財。こだま石神社、若宮神社に文明年間から伝わる神事で、大井川、安倍川流域で広く分布する駿河神楽のひとつ。大祭前夜祭として催される。京風の優雅な舞や、ユーモラスな仕草が特長で、「幣の舞」「三宝の舞」「梅津流太刀の舞」「天王の舞」「八幡の舞」「鬼の舞」など十六の演目が夜を徹して演じられる。道路が凍結するため、宿泊するとよい。 毎年1月代3土曜日 | 南アルプスあぷとライン井川線「接阻峡温泉」下車 | あり |
川根本町町つくり観光協会 0547-59-2746 |
|
1月19日(日)第3日曜日 | 星まつり | 蓮華寺 | 森町 | 13:00^.御祈祷後、はかまを着た年男・年女が伏餅、福豆をまきます。午前中からは、けんちん汁やお汁粉の無料接待があります。 |
蓮華寺 0538-85-5374 |
|||
1月19日(日)
|
どんど焼祭 | 小国神社 | 森町一宮3956-1 | 9:00~。参拝者が持ち寄ったお札や正月飾り、注連縄を焼く新新春恒例行事。約3メートルほどの竹の先につけた餅をその火の炎にかざして焼き食べて無病息災を祈願します。 | 東名袋井ICから約20分<天浜線一宮駅下車徒歩30分 | あり |
小国神社 0538-89-7302 |
|
1月28日 | 管粥(くだがゆ)祭と焼納祭 | 秋葉神社 | 浜松市三組町 | 管粥祭は16:00ごろから、釜の沸騰した湯に米、麦、アワ、豆、キビの五穀を入れて炊き、竹筒ですくってその年の豊凶を占う。また、夜20:00~21:00頃焼納祭が行われ、納められた正月飾りが焼かれる。露天が立ち終日約10万人の人出で賑わう。JR浜松駅から気賀行きバス10分、「高町」下車。 毎年1月28日の恒例行事 |
秋葉神社 053-453-0843 |
|||
1月28日、毎年28日 | 小松鳥居火まつり | 秋葉神社 | 浜松市[浜北]小松 | 8:00~17:00.秋葉山のあたり日といって、秋葉灯篭に集まり「正一位秋葉大権現」の幟を立ててオシメで祭る。正月のしめ縄やお飾りを焼納する。 | 浜北市商工053-585-1116 |