常葉美術館のコレクションには2つの柱があります。1つは日本画家<渡辺崋山とその弟子たち>の作品です。もう1つは<曽宮一念の水彩画・油彩画>です。ともに郷土ゆかりの作家といえましょう。崋山とその弟子では、崋山の4点はじめ、師の谷文晁、弟子の椿椿山、平井顕斎、福田半香、永村茜山、渡辺小崋など崋椿系といわれる関東南画の優品を展示します。 曽宮一念の作品では、第12回二科展で樗牛賞を受賞した<冬日>(1925年)をはじめ、野菜20点、水彩18点、素描など90点近くがあります。その中から代表的な作品とその関連作品が展示されます。
役者絵に並び、浮世絵のメインテーマである美人画は、江戸時代を通じて描き続けられたジャンルです。本展では、浮世絵に描かれたさまざまな「美人」が、身分や時代によりどのように描かれてきたのかを紹介いたします。また併せて、女性の髪型模型や装飾具等も展示します。