|
遠州で食べる まろ味・コクの久留米らーめん
ラーメン屋さんとは思えないような、さっぱりとあかぬけした外観と、木目と白を基調としたオシャレな店内。女性にも入りやすいこのお店、実はスープはとんこつだけという、正真正銘のとんこつラーメンの専門店です。店に入ると「いらっしゃいませー」という元気な声、そして、食欲をそそる匂いにつつまれます。カウンターとテーブルで全部で28席という小さな店ですが、いつもほぼ満席という繁盛店です。その秘密は、コクと旨みがあり、しかもすっきりとキレがよく、遠州人にも食べやすいスープにあります。
おいしく・食べやすく・なじみやすい・究極の味
店主が本場の久留米で研修し、スープの取り方や基本は久留米ラーメンですが、遠州のこの地で「おいしく、食べやすく、なじみやすい」ようにと、めん虎オリジナルの味にしています。豚骨だけを使い、骨が溶け、旨味が十分に出つくすまでガンガン20時間程煮込みます。骨をつぶし、充分にアクをとりのぞいて煮込み、その日に1鍋使いきり、つぎ足ししない。そのため、久留米ラーメンにありがちなにおいや濁味を極力出さないようにしています。旨み、コクなど本場九州とんこつらーめんから離れることなく、遠州地方の人の味覚にあわせ、食べやすく、おいしいラーメンに改良しています。
九州のとんこつ・本物の味にこだわる
とんこつラーメンの原流はやはり久留米です。
店内の壁には、九州の「思い出マップ」が張ってあり、お客様が九州へ行ったときの思い出や、その時に食べたものの思い出が書き込めるようにしてあります。一口に九州のとんこつらーめんといっても、博多(長浜)、熊本、宮崎、大分、長崎、鹿児島など、久留米ラーメン以外にもいろいろあり、また、コク、旨み、においなど、店によって独自の味わいがあります。お客様の好みも様々です。食べておいしかったというラーメンの思い出も、人それぞれに違います。そこで、毎月300通以上寄せられるアンケートの中から、とんこつラーメンに関するいろんな思い出や感想、意見を手作りの「めん虎新聞」に載せて、毎月発行しています。それを見ると、とんこつラーメンには、人により、格別の思い入れがあることがわかります。
めん虎では、お客様の意見を最大限聞き、とんこつラーメンのおいしさを様々な要素から追求しています。そんな中から、開店から2周年をむかえた今、定番の「こってりらーめん」「あっさりらーめん」「とんこつ塩らーめん」に加え、博多らーめん風の「こく丸らーめん」、熊本らーめん風の「熊らーめん」、さらに魚貝スープとブレンドした「東京とんこつらーめん」が加わりました。
お客の意見を素直に聞き、店独自の味を作り出そうという、その惜しまない努力と創造力は、この店の魅力であり、とんこつの味を介しての店主とのキャッチボールは、お客にとって最大の楽しみでもあるようです。
素材にこだわる
■麺
めん虎の麺は、九州麺の白色ストレートではなく、自家製「たまごちぢれ麺」。スープにもよく絡み、遠州人により馴染んでいただくための工夫でもあります。
・お好みの硬さ4種類
麺の硬さを「バリかた」「かた」「ふつう」「やわ」の4段階で選べます。お客の好みで、麺のかたさを選んでいただくのは、食感を大切にしているからです。
・替え玉
麺のおかわりは「かえ玉」といって、麺をひと玉追加注文することでできます。大盛りだと、麺が柔らかくなりすぎますが、これだと、最後まで好みのかたさの麺が食べれます。ですから、大盛りはありません。
■チャーシュー
一晩中コトコト煮込んだバラ肉チャーシューはタレが染み込んでとろけるような柔らかさ。備長炭で焼いて、味と香りを整え、とんこつとバランスの取れた風味を醸し出します。
・チャーシュー丼
こだわりのチャーシューと、オリジナルの中華そぼろ肉と、肩ロースのこま切りをご飯にのせ、丼タレをかけて盛り付けたもの。絶妙のおいしさで、ファンも多い。
■煮玉子
自然の環境で育った健康な鶏が産む自然卵にこだわり愛知県から取り寄せている。半熟ゆで玉子を特製チャーシューの煮汁に一晩寝かせたもの。黄味に甘味とコクがあります。
■焼き餃子
長年の経験と味の追求で生れた、こだわりの野菜餃子。一つ一つの過程に手間をかけ仕上げた香ばしく、スパイシーな自慢の一品。
|
 |
チャーシュー丼
中華そぼろのこぼれるような旨味に煮汁のたれがからみ絶妙な味わい。コトコト煮込んだバラ肉チャーシューのやわらかいトロ味とシャキシャキの白葱のコンビネーションがたまらなくいい。(347円) |
|
|
| |
 |
| 奥から、調味料置きのバーの下をくぐって、ラーメンがテーブルにスッと差し出される。 |
| |
 |
| 瀟洒(しょうしゃ)な店内は、キッチンスタジアムのような、心地よい緊張感が漂う。 |
| |
|